どのボールを買えばいいでしょうか?
サッカーボールには無数に種類があることが分かったと思います。
どのボールを買えばいいかは使う目的によります。
ボールの種類で、ボールは観賞用ボール、練習用ボール、試合用ボールなどに分かれると述べました。
それぞれがどんな目的の人に向いているかを説明していきます。
観賞用ボール
実は、お店で売られている多くのボールが観賞用ボールです。クラブチームの派手なプリントがされていたり、値段も2000円以下だったりします。
しかも、大々的に観賞用ボールとして売られていないことが多く、知識がないと普通に購入してしまいます。
ただ、ボールを長くハードに用いるなら観賞用ボールはプレイには適しません。理由についてはボールの種類などを参考にして下さい。
観賞用ボール購入が向いている人
ボールを観賞用に用いる人(サインボールなど)
ボールを観賞用に用いるなら何の問題もありません。空気圧が低くても何の問題もないですからね。
ボールを室内でこぢんまりと用いる人
例えば室内で気分転換に軽くリフティングをするなどの目的には良いでしょう。ただ、観賞用ボールはボールバランスや球形度などが悪く、ボールコントロールに癖がついてしまう可能性があります。本気でサッカーがうまくなりたい人はリフティングなども良いボールを使いましょう。
練習用ボール
ある程度の水準をパスした練習用ボールであれば日常のプレイに用いることができます。
文字通り練習に用いる人
観賞用ボールでないきちんとした練習用ボールであれば、日常の練習の他、一般の試合でも用いることができます。
ちゃんとしたボールを蹴りたいけどお金は安く済ませたい人
サッカーをうまくなるのに変なボールで癖をつけないためにも練習用ボール以上を選びましょう。私の経験上、トップボールを扱ったときの感動はありますが、日々土のグラウンドでハードに用いるなら、ボール寿命の問題もあり練習用ボールを選ぶのが良いかと思います。
試合用ボール
実は試合用ボールでも、W杯で使用されるようなトップボールから、アマチュアレベルの試合でも用いられるような一般の試合球に分類されます。
よりレベルの高い練習をしたい人
トップボールでは反発力に優れ”飛ぶボール”である一方、トラップ・パスコントロールやFKなど高い精度を求められます。良いボールで練習することで高い技術を身につけることができます。
本物のボールを使ってボールの違いに感動したい人
実はこのサイトを作った理由になりますが、トップボールをはじめとした良いボールは全ての人に使って頂きたいのです。プロを目指すプレーヤーに限らず、本物のボールの爽快感は一般のボールとは全くの別物です。