サッカーボール

ボールの手入れの仕方について

楽しく遊んだ後には、きちんとしたメンテナンスが大事です。このメンテナンスが、長くボールを使うことを可能にし、またボールの特性を一定に保ち技術の上達にも繋がります。

 

ボールのクリーニングの仕方

まず以下のような道具を用意します。
 

左からボールクリーナー、古タオル、古歯ブラシです。
上のような専用のボールクリーナーもありますが、ない方は代用品のシューシャンプーなどで十分でしょう。

 

@古タオルなどで大まかに泥汚れなどを落とします。
濡らして洗うことは避けます。どうしてもという場合はお湯などをタオルにしみこませそれで洗いましょう。

 

A古タオルなどにボールクリーナーをしっかりと出します。

たっぷりと量を出しましょう。余ったクリーナーは後で拭き取ります。

 

Bボール全体にまんべんなくクリーナーを広げ、円を描くように磨いていきます。

徐々に泡をなじませつつ落としていく感じで根気よく進めます。

 

C綺麗になってきたらタオルのあたらしい面で残ったボールクリーナーを落としていきます。

ボールの縫い目に泥が入っている場合は、古くなった歯ブラシなどでボールクリーナーをなじませ擦って落とします。

外でプレイするとどうしても表面に傷が入り泥の汚れがはいってしまいます。傷に汚れが入り込むと落とすのは手間になってしまうので遊んだ後すぐのクリーニングを心がけると良いでしょう。表面の傷を落とすにも歯ブラシがオススメです。

 

 

 

ボールが濡れてしまったとき

ボールが濡れてしまった場合、接着剤の剥がれなどトラブルを呼ぶこともあります。しっかりと水分を落とす必要があります。
乾いた布などを当て、軽く水分を吸い取り、風通しの良い日陰で乾かしましょう。ドライヤー、ヒーターなどによる乾燥は避けてください

 

ボールの保管について

上記のクリーニングを終え、保管方法について書きます。

 

必ず空気を抜いてから保管します。かさばるからと言って、形が崩れるほどに抜いてはいけません。チューブの剥がれやボールのシワに繋がります。

 

ボールの空気の抜き方については、空気圧計を用います(ボールの空気の入れ方参照)。

 

保存場所については、夏場の屋根裏部屋などの高温多湿を避けます。

 

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