サッカーボール

ボールの空気の入れ方

ボールを買ってきてまずすることがあります。

 

空気を入れて下さい。

 

というのも、値段の高低に関わらずボールには適正空気圧というものが有り、場合によっては使うグラウンドによっても、空気圧を変える人もいるぐらいです。
ちなみに車のタイヤや自転車のタイヤも空気圧を適正に保つと、全然燃費や疲れ方が違います。

 

今までは空気入れを持っていないという方も多かったと思いますが、空気の管理はきちっとしましょう。

 

まず、写真の道具を用意します。

 

右から空気入れ、空気圧計、潤滑油です。

 

潤滑油はバルブオイルという専用の道具もありますが、オリーブオイルなどで代用しても構いません。
ただ、必ず空気入れの先端は湿らせて下さい。

 

空気穴の表示を見てみましょう。

一番上にMOISTEN NEEDLE(モイステンニードル)と書いてあります。バルブを傷つけないように湿らせて入れて下さいという指示書きです。

 

また、写真下部にMINIMUM 12.5 PSIと書いてあります。これは、”12.5PSI以上の空気圧で使用して下さい。”という指示です。
空気圧の指示にはこのボールのように最低圧を書いているものの他、10-15PSIのように使用空気圧の幅で書いているところもあります。

 

空気圧については、別記事適正なボール空気圧で述べていきます。

 

空気の入れ方

@空気入れの先端に潤滑油をつける

針全体が根元までしっとり濡れるくらいにつけます

 

A垂直にボールに空気入れをセットします。

下の写真のようにきちんと根元まで差し込んで下さい。空気を入れている最中に、空気入れの針が折れることがあります。

 

B空気を入れます

この空気入れは押したときも引いたときも空気の入る空気入れです。できればこのような専用のものを使いましょう。

 

C空気圧を測定します

この空気圧計はhPa表示です。現在900hPa(=0.9bar)弱入っていることが分かります。

 

D空気圧を調整します
このボールは10-15PSIの間が適正空気圧です。現在の0.9baは約13PSIにあたります。
このままでも適正ですが、今回はもう少し空気の少ない状態にしてみましょう。
写真のように横のボタンを押し空気を抜いていきます。

 

 

 

今回の空気入れに用いた空気圧計です。

 

空気入れには、私が使用しているものは現在手に入らないので、コチラがオススメです。
このような押しても引いても空気が入るダブルアクションタイプが楽に空気が入れられオススメです。

 

 

 

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加  

TOP 当サイトおすすめのボール Q&A このサイトについて